ビジネスとスポーツでの成功者の共通点は何か
【ビジネスとスポーツでの成功者の共通点は何か?】
その共通点とは、
・目標志向
・日々の積み重ね
・周りの助けを得る力
・そして能力・才能
■それが、本日のテーマの、
スポーツの世界とビジネスの世界を比較して考えた時、見方によっては、
『受験やスポーツ上のキャリアに比べて
比較的、誰もが勝てるのがビジネス上のキャリア』
と思った次第です。あくまでも私の見解です。
(競合相手を殴り倒し、業界トップを取る、というビジネスではなく、自分がより良い生き方を実現しようとするビジネス上のキャリアの成功」という意味で、です)
■よく言われることですが、
「スポーツはゼロサム・ゲーム」 です。
受験は誰かが合格すれば、その分誰かが合格できなくなりますし、
スポーツも誰か優勝すれば、誰かは優勝できなくなります。
(まあ、極々当たり前の話ですね)
学生時代は、スポーツやら受験やら
ゼロサムが基本ルールであるため、どうしても
「勝った負けた」という世界で自分を評価せざるを得なくなります。
かつ”才能”や、”時間の期限”により
受験やスポーツでは頭角を表せず、
その影響もあり自尊心を失い、自分の才能に悲観する、ということもあるかと。
■しかしながら、
「社会に出て、より良いキャリアを築く」
ことがゴールとなると、ルールが変わります。
キャリアのゲームの特徴は大きく3つだと思います。
そしてそれは。ビジネスのルールと違います。
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<キャリアのゲームの3つのルール>
1,自分が好きなフィールドで戦える
2,試合のような勝ち負けがない
(ゼロサムではない。あの人も自分も勝てる)
3,基本、時間的なリミットが公式にない
(寿命などはありますが、長期戦&蓄積型がいける)
(※私の解釈です)
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というイメージ。
■例えば、キャリアのゲームで、
唯一、目的があるとすると
「お金を稼ぐ」
ことでしょう。
(ビジネスなので)
そして、そのための最もポピュラーな方法は、
「組織に所属して働く」ことかと思います。
出来ることも大きく、
社会への影響も大きく、
出世や昇進というルールで勝つことが出来る人は、その道で駆け上がれば良いと思います。
■ただ、もう少し抽象度を高めると、
「お金を稼ぐ」ための多くのその他の手法と
プラットフォームが沢山でてきています。
基本的に
「誰かがお金を払ってでもほしいという価値」
を自分が持っており、
それを伝える伝達手段を
時間を掛けたとしても構築できれば
” (スポーツや受験のように) 誰かが勝ったからといって、自分が負けると言う構造はない”
のがキャリアとなります。
■これを難しいか、難しくないか、
という判断は、その人の価値観になりますが、
私は、
「受験やスポーツの勝ち負けより、
難易度は低いのではないか」
と思うのです。
それは、繰り返しますが、
”競技の質”が違うからです。
先程お伝えした、
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<キャリアのゲームのルール>
1,自分が好きなフィールドで戦えること
2,試合のような勝ち負けがないこと
(ゼロサムではない。あの人も自分も勝てる)
3,基本、時間的なリミットが公式にはない
(寿命などはありますが、長期戦&蓄積型)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
は、その気になって取り組めば、
誰もに勝利のチケットが渡されている競技ではないか、
と私は(あくまでも個人的にですが)
思っております。
■私は筋トレを趣味として行いますが
「キャリアのゲーム」は
この「筋トレ」に似ています。
誰かが勝った負けたではなく、
あくまでも自分の中の過去・現在・未来の時間軸の中で、
着実に積み重ねれば伸びていく、
より大きく、カッコよくなれる
そして、サボれば太る。(最近サボり気味)
というのが特徴です。
そこに年齢や、敏捷性や、才能の差は、
他のスポーツに比べてあまりありません。
そこが非常に魅力的なのです。
■「キャリアのゲーム」も
特にこれから近しいルールになるとも思えます。
”組織の中で出世する”がメインルールであり、
ここで昇進できなかったら自分の未来は無い、
と言う考えで世の中が回っているとき
課長になるための戦争のような時代は、おわったのかと、、、
■今回のコロナの動きで
加速している流れは
最近の日経新聞でも掲載された
・富士通のジョブ型人事制度への移行
・カルビーの成果主義への移行
に代表されるような
・ジョブ型・成果主義の流れ
・副業解禁の流れ
・働き方改革
などの「個人の価値を問う」流れです。
そして同時に、
・クラウドワークス
・ランサーズ、
・ビザスク
・UVERの運転手
などギグワークのプラットフォームの登場の流れ。
これも「個人の価値を問う」流れです。
アメリカでは既に50%になっている
個人事業主という働き方も、
日本でもさほど珍しくなくなってくる時代に
近づいている兆候のように思います。
■そしてそれは、
「ある条件を満たした人」にとっては
大いなるチャンスだと思うのです。
(特にこのちょっと暑苦しいブログを
読んでいただいているような方はそう)
先ほどもお伝えした通り
”キャリアを構築する”とは
「誰かがお金を払ってでも欲しいと思う価値を提供する自分になる」
がメインルールです。
そしてそのために、
今はあらゆる分野が実は開かれています。
綺麗事ではなく、真面目に、
1,自分の”強み”を知り
2,自分の”情熱”を知り、
3,世の中の”ニーズ”を知る
ことを真剣に探求し続けて、
それが、教育でも、歌でも、
介護でも、保育でも、投資でもどんな分野でも、
『持続的に蓄積するかのごとく
自分の時間と労力を真剣に投資し続ける』
ことを決意すれば、
その投資は蓄積していくので、
市場で1位にはなれなくとも、
「自分で食べていく、稼いでいく」ことは
価値として世に提供できるのであろう、
と思います。
■そしてそれはみんな、
独立しましょう、とかでなく、
「自分がどんな価値を提供できるのか」
(そしてしたいのか)
を、全ての社会人が問われている機会が今であると、私は思っております。
■そして、そのことを真剣に考え、
自らを育てようと今思える人こそが
これから必要とされる人材になる、
と私は確信しております。
もちろん、100%そうとも言えない
厳しい業界、環境、制約条件があることは承知ですが、
それでもなお、今の社会は
(真剣なる自己探求と、継続的に時間と労力を投資する覚悟があれば)
「誰もが勝てるゲームの中にいる」
そう思っているし、そう信じたい、
(そして私自身そう言い聞かせたい)
そのように思っている次第です。
少し極端な意見であることは承知ですが、
希望もある時代だ、ということで
そんなお話をお伝えさせて頂きました。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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<ワンガリ・マータイ(ケニアの環境保護活動家/1940-2011)>
ただ傍観して、不平を言ってはいけません。
あなたがたは「誰か」が行動を起こすのを待っているのでしょうか。
行動を起こさなければならないのは、まさに、あなたがた自身です。
小学生の時、ワンガリマータイの響きが面白くて、ずっと呟いていたなー
ワンガリマータイさん、すいませんでした。行動します。