今の現状が不満なら「7つの習慣」を読めばなんかいい感じになる
良い習慣が人を変える「7つの習慣」とは
■世界的ベストセラー『7つの習慣』。スティーブン・R・コヴィー著
1989年に出版された本ですが、多くの経営者、ビジネスマンに愛読されてきた本です。
「7つの習慣」の全体像
何十億もの資産家になる。この本では、それは成功とは言いません。
成功とは「素晴らしい人格を持った人間になる」ということ。
本質的な成功をするために、以下の「7つの習慣」があるというわけです。
- 主体的である
- 終わりを思い描く事
- 最優先事項を優先する
- Win Winを考える
- 理解に徹し理解される
- シナジーを創り出す
- 刀を研ぐ
上記の「7つの習慣」は3つに分けることができます。
・1~3の習慣は「自分が成功する」ための習慣
・4~6の習慣は「みんなで成功する」ための習慣
・7の習慣は「さらに自分を磨く」ための習慣
まとめると、
「自分が成功して」→「みんなで成功して」→「さらに自分を磨く」となります。
本日は、そのなかでも「自分が成功する」ための習慣を紹介いたします。
自分が成功するための 究極の「3つの習慣」
自分が成功するための習慣は以下の3つだけでいいのです。
- 主体的である
- 終わりを思い描く
- 最優先事項を優先する
1.主体的である
自分の人生を他人任せにしていないか。
仕事でトラブルがあったとき、
・主体的でない人→〇〇さんのせいだ。自分は悪くない。
・主体的である人→自分の責任でもある。次回はここを気を付けよう。
主体的である人の方が成功し、周りからの信頼を得るのは当たり前だろう。
「他人や環境のせいにしない」「自分にできることを考える」ように意識する。
外部からの刺激に対して瞬発的に反応するのではなく
自分が主体で状況が変えられることに意識を変えていくのです。
そこにはやがて責任感が生まれ、主体的な行動ができるようになっていきます。
2.終わりを思い描く
人生も仕事も、ゴールを描かなきゃ始まりません。
ゴールがなきゃ人生は常に迷子状態です。ゴールがない100メートル走を走ってるのと同じです。控えめに言ってやばくないですか。
具体的に「終わりを思い描く」とは、
自分が死んだ後、言われたい言葉はなにか?
葬式にきた親族、友人にどんな言葉をかけられたいか具体的にイメージしてください。
私の言われたい言葉は、
「常に挑戦していて、何歳になっても遊び心を忘れずに、いつも楽しそうにしてたな!
お前といると前向きになれて、なんか頑張ろうと思えたよ」
言われたい言葉が決まると「人生のキャッチコピー」も決まります。
「常に挑戦し、常に遊び心を忘れず、ワクワクする方へ向かう」
「人生のキャッチコピー」が決まると、それが自分の軸になります。
1本、太い芯が通った人間になる事ができます。
人間関係、時間の使い方、本業、副業、家族との時間等
「キャッチコピー」を基準に判断する事ができるのです。
ぶれない生き方をする為にも、「終わりを思い描く」非常に大事ですね。
3.最優先事項を優先する
ここでのポイントは「緊急でないが重要なこと」に時間を使う事です。
人の活動は大きく分けると4つに分かれます。
・緊急で重要なこと
・緊急でないが重要なこと
・緊急だが重要ではないこと
・緊急でも重要でもないこと
例えば、、
【緊急で重要なこと】*減らす
⇒締切のある仕事、大事な人との急な約束、病気や災害
【緊急でないが重要なこと】*増やす
⇒人間関係創り、英語の勉強、健康維持、自己啓発、
【緊急だが重要ではないこと】*減らす
⇒日々の会議、突然の来客対応
【緊急でも重要でもないこと】*減らす
⇒テレビやネット、飲み会
「緊急でないが重要なこと」に時間を使いましょう。
忙しさに身を委ねていると、その場は充実するかもしれないが
人生を振り返って「あれもしたかった」「これもしたかった」と後悔が残ります。
私自身の「緊急でないが重要なこと」です。
・英語を話せるようになり外国で生活を送る
・社会的価値を上げるため、できることを増やす
その為に、今の自分になにが足りないかを明確にして
日々の予定に入れ込んでいくということをしています。
ポイントは具体的に予定を入れることです。
例えば、英語の勉強を年間500時間やる。1日約1,5時間やる。22時~23時30分は英語の時間。強制的に時間を確保して、習慣化させます。
最初は10分とかでもいいです。内容はともかく、「英語の勉強」をしたという結果だけのこしていきます。
「緊急でないが重要なこと」をしている時が、1番楽しいですよ。
まとめ
成功とは、素晴らしい人格を持った人間になるということです。
成功するための習慣は3つ。
主体的である、終わりを思い描き、最優先事項を優先する。
必死に習慣化しようと日々格闘しております。ぜひ一緒に格闘しませんか。
次回は、「やりたいことをみつける方法」を紹介します。