お金と時間の使い方
「お金がないから自分でやる」
これは、気をつけたほうがいい落とし穴です。
何時間も何年もかけて身に付けたスキルと経験。
皆さんも一度は経験があるはずです。
私は、小学校〜大学まで野球をしていて
多分そこら辺の野球をしてない人、もしくは野球を少しやってた人
よりかは普通に上手です。知識もあります。
失敗するパターンを何個も知っています。
当然ですよね、だって13年やってたんだもん。
言い方変えると、13年トライ&エラーをしてたんです。
では、ここで質問です。
野球の大会でどうしても優勝したいとします。
あなたは、1から練習して上手くなろうとしますか?
それとも野球の上手い人をお金を払いかき集めますか?
どちらの方が確率は高いです?
そうです。経験ある人を集めた方がいいはずです。
答えは明確なんです。
ですが、ビジネスをやろう。起業しよう。
となった時に全部自分でやろうとするのは何故ですか?
デザインにはデザインのプロがいて
マーケティングにもプロがいて
カメラや編集できる人にもプロがいる
これらを全て自分でやり、1流のレベルまで持っていこうとすると
1万時間の法則で4万時間かかる。約10年です、、、
自分がしたいことの足りないパーツは、補ってもらう方が
普通に考えていいということです。
ただ一つ注意点。
・自分自身にこれだけは負けないというスキルがあること
私の強みは、「営業力」「編集力」です。
営業は自分の中で勝ちパターンを持っています。
そして、色々動いていく中で人と人をつなげる。需要と供給の間に入る代行が得意だな。ということがわかってきました。それを「編集力」と呼んでいます。
上記を踏まえた上で、以下のサービスを今年中にローンチします。
・CreativeWorks
簡潔にいうと、creative人材派遣です。
creativeとは独自のスキルや感性を持っている人を1つのチームにして
対企業の課題を解決するというサービスです。
例えば、メディアが使い切れていない企業がいるとします。
そこへ「カメラ」「ドローン」「各種SNS運用」「HP作成、運用」
などに秀でた人材を1チームとして企業に送り込みます。
企業側は、プロチームを月額18万〜で雇うことができます。
今まで、単発で発注してた内容をセットにして、初期費用を抑えて尚且つレベルの高い運用が可能になる。プロの人材を1人雇うようなイメージです。
私は、企業とcreativeな人材をつなげる役目です。
企業に営業をかけて、より良いサービスができるようサポートします。
また、全国にサービスを広げられるように
ホームページ上で課題のヒアリング〜契約まで完結させます。
さあ、今日も全力でいきましょう!!
悩んでしまう理由
『リーダーシップと出会う瞬間』
という書籍を読み
その中で、印象的かつ、
多くの人が陥りがちな罠である
「あれこれ悩んでしまう」
ということについて、
面白い話が書かれていました。
その比喩の「自分劇場」という話が
参考になるなと思いましたので、皆さまに
ご共有させていただければと思います。
【”壮大な「自分劇場」を創造し、
勝手に凹むという寸劇”が「悩み」】
それでは、どうぞ。
■悩み。
人生の中の
大きな命題の一つですね。
悩みには色々なものがありますが、
その中心的なものは、
「周りにどう思われるだろうか?」
と過剰に心配してしまう
というやつではないかと。
これは頻出の「悩み」のケースの
ように思います。
そして、皆さまにも、
思い当たることあるのではないでしょうか?
■はい、私はあります。
例えば、ごく最近の私。
(というか一昨日の話)
「こんなことしたら
こんな風に思われるんじゃなかろうか?」
を過剰に心配したパターンだと、
「自分がYouTubeなんてやったら
周りの人が”イタいヤツ”とか
思われないだろうか」
とか、
「自分が面白いと思った鉄板ネタを話したら
同業の人から、何ネタを勝手に
流出させてるんだ、と思われないだろうか」
とか、
「ああ、こんな話、堂々として
この人のレベルはこんなものか」
みたいに思われるんじゃないか、
いやだなあ、どうしようかなあ、
みたいな悶々とウロウロする、
という心配がありました。
■、、、がお気づきの通り、読まれている皆さまからすると、
(私のYouTubeなんて)「まるでどうでもいい話」
なわけです(笑)
これは卑屈になっているというのではなく、
現実、そうである、という話をしています。
そもそも人は、当たり前ですが
「自分の人生が一番重要であり、
誰かの失敗や成功など、
(実は全くというほど)気にしていない」
のが”普通”なのです。
■例えば、皆さまにとっても
「人生の一大イベント」みたいなこと、
あると思います。
それは、
結婚、出産、
離婚、再婚
転職、営業成績が達成したorしない
出世したorしない
失業したorしない
など、自分にとって
物凄く重要なこと、あると思います。
ただ、それらのことは
身近な人や直接利害がある人であればまだしも、
(その場合、「自分のこと」になりますので)
周りの多くの直接利害がない人にとっては
誰かの重要な人生の一大イベントも
日常のワンシーンの中の、更にワンシーンでしかなく
車窓から見える田園風景のように、
あっという間に通り過ぎていってしまうもの、
それが現実です。
■とすると。
一言で何が言えるかと言うと、
「誰も自分のことなど気にしていない」(!)
ということであり
同時に
『自分のことは基本、
自意識過剰気味になるもの』
ということでしょう。
このことを前提に、
「あれこれ思い悩む」
という行為を考えてみたら
いかがでしょうか?
■それがYouTubeだろうが、
転職だろうが、その他のあれこれ始める際に、
「これをしたら、久貝さんは、
これこれ思うのではないだろうか?」
「伊志嶺さんは、ちょっと否定的で、
ネガティブなコメントを言いそうだ」
「仲田さんは、いつも前向きだから
応援してくれそうだ」
「池間さんは、あれこれおせっかいを焼いて
アドバイスをしてきそうかも」
、、、一旦CM
(実際の池間さんは、アドバイスなどしません。伊志嶺さんも前向きでカレー屋です。久貝さんはゴリラキャンプというアカウントを作ってます。仲田さんはお洒落なカフェをしてます。)
【ゴリラキャンプ】
https://instagram.com/gorillacamp1110?igshid=1827taw4pphy7
【BUTASUNcurry】
https://instagram.com/butasun.miyakojima?igshid=1bxdo72je7xu9
【WADERFULLLIFE】
https://instagram.com/wonderfullife0707?igshid=1tkuzpy740qcd
と、頭の中で、
誰がどんな事を思うだろうか
誰がどんな発言をするだろうか
賛成か、反対か、
など考えて、
ああでもないこうでもないと
思い悩んだととしても、
実際「その人」にとっては
(上記で言えば、久貝さん、伊志嶺さん、仲田さん、池間さん)
にとっては実は大したことではないのです。
■すると、その一連の”悩み”とは、
【自分の頭の中の壮大な「自分劇場」』の中で
勝手に想像を拡げて、凹む、悩んでいるだけ】
となっている可能性も、十分にあるのだろう、
と思うわけです。
■「取り越し苦労」という言葉があります。
その言葉の意味は、
”どうなるのか自分ではわからない将来のことを
あれこれ考えて、無駄な心配をすること”
と説明されています。
ポイントは「無駄な心配」なのです。
そして基本、起こってないことを
あれこれ想像して悩みすぎるのは
かつそれを自分劇場の中で
ルーペのように他者の気持ちを大きく見積もり、
拡大してみてしまうのは、
「無駄な心配」
となっている可能性がありそうです。
■ゆえに、ある程度考えて、
しかしそれ以上前に進まない、
同じことをループしているだけ
と感じたのであれば、
それは
【”壮大な「自分劇場」の上で勝手に凹むという寸劇”】
をしているのかもしれない、
と、自らに問い自覚してみることが、
「無駄な心配」「余計な悩み」をストップする上で、
大切なことではなかろうか、
そのように思った次第です。
起こっていないことは考えない。
やってみなけりゃわからない。
まず行動、ですね。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
本日も皆さまにとって、素晴らしい1日となりますように。
====================
<本日の名言>
悲観主義者はあらゆる機会の中に問題を見いだす。
楽観主義者はあらゆる問題の中に機会を見いだす。
ウィストンチャーチル(イギリスの政治家・作家/1874-1965)
====================
変化していく重要性
今日はお世話になっている
とある企業の役員の方から聞いたお話から、
気づきと学びをお伝えできればと思います。
■ある会社の役員の方が、
その会社の部長クラス以上の方に、
ミーティングでこんなことを聞いたことがある、
とおっしゃっていました。
それは
「この3ヶ月間で会社や家族友人以外で、
新しく知り合った人はいますか?」
という質問だったそう。
ちなみに新しい取引先の人と名刺交換をした、
みたいなものは含まれません。
そうではなく、
”個人として、普段のコミュニティを越えて
誰かと親しくなったか?”
という意図です。
■そしてこの回答に対して、
「数十人いる部長以上の役職者で
手を挙げた方がゼロだった」
と語り、その事実に対して
危機感を覚えた、
というお話でした。
■実は同じような話を、色々な会社の方から、
「外と繋がっていない危機感」
について、とてもよく耳にします。
外と繋がってなくても、
別に自分と社内で学べばいいじゃないか、
とも思えますが、
その根底にある考えとは、
『「変化」は外部からもたらされる』
ということを、誰もが直感的に
(特にアンテナが高い人ほど)
知っているからでしょう。
■いつもの人、いつもの職場、
いつもの会議、いつものルーチン
で仕事をしていると、
もちろん小さな変化はあるものの、
「!」とか「!?」レベルの、
パラダイム(ものの見方・考え方)を
打ち砕かれるような驚きは、
起こる確率が少ない、と私は感じています。
■私達は、人との出会いによって、
新たに世界を見るための
「参照枠」を手に入れる確率が高まります。
*
「参照枠」とは、
”自分が世界を見る際の補助線”
のようなものです。
例えば、「マーケティングの4P」の
フレームを知っていれば、
”マーケティングに対する
世界の見方に対しての参照枠”
が得られ、考えやすくなります。
「自分の人生をいかに成功させるか」
という観点では『7つの習慣』などは、
”自分の人生を成功させる
思考・行動の原則についての参照枠”
になり得るでしょう。
■その他にも、
「お金の投資」の参照枠、
「時間管理」の参照枠、
「哲学」の参照枠、
いくつもあります。
更に言うと、参照枠の中には、
更に別の参照枠も含まれたりも
していて奥行きと広がりもあります。
例えば、
「営業の参照枠」があって、
そしてその中には、
・交渉の参照枠、
・ヒアリングの参照枠、
・行動管理の参照枠
などが含まれたり、
「マネジメントの参照枠」があって、
そしてその中には、
・ビジョン作成の参照枠、
・コーチングの参照枠
・戦略策定の参照枠
・実行ルールの参照枠など、
代表的ないくつかの参照枠が
存在しています。
■ポイントは、
「参照枠」を知っているかどうか、です。
それによって、
自分が思考のショートカットができ
成長のショートカットができる、
ということです。
■そして、そんな「参照枠」が
何からもたらされるかと言うと、
”「人」”
からなのです。
自分がよく手にする本でも、
情報でも、傾向があるものです。
よくいる身近な人もそう。
ただ、外に出て、新しい世界、
人と出会った時、
そこには全く違う文脈で生きている人や興味を
持っていたりします。
だからこそ、自分の専門とする領域で
少し興味がある隣接する領域が
あったのであれば、
「新たな参照枠」を獲得すべく、
積極的に外の世界に出ること、
それが、自らを陳腐化させないために
とても重要な習慣である、
そのように思っております。
■「自分が知らないことが
こんなにも膨大にあるのだ...」
そう戒めて、学び続けることです。
世界は進化発展していくので、
自分が進化発展していなければ、それは
相対的に「退化」していることになります。
ということで、改めて
皆様にも質問してみたいと思います。
「この3ヶ月間で会社や家族友人以外で、
新しく知り合った人はいますか?」
自分の参照枠を広げられているかどうか。
大切なテーマですね。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
====================
<本日の名言>
同じ戦法を手堅くとり続けるということは、
一見すると最も安全なやり方のように思えるが、
長いスパンで考えたら、実は最もリスキーなやり方なのである。
羽生善治(将棋棋士/1970-)
====================
経営計画書は1冊の手帳にまとめなさい
経営者の一つのゴールは企業売却だ。
ではどういう会社が売れるのか、それは仕組み化できている会社。
マクドナルドは、ハンバーガーを売っているのではない。
ハンバーガーが誰でも売れる仕組みを売っている。
というように、人に仕事がついているのではなく
仕事に人がついている状態となる。
収益の仕組みができており、その業務のマニュアルがしっかりしていて
誰でもできる状態。この人じゃないとできないという状態は作らない。
この本は、株式会社武蔵野で18年連続増収増益を出し続けている
小山昇さんが書かれた本。
「経営計画書は1冊の手帳にまとめなさい」
以下要点だけまとめます。
①計画書を作る
→作り方がわからない、、、
パクればいい。そして正しさより今すぐに作る事が大事だ。
ほぼ計画通りには行かない。まずマーケットインだその後修正していけばいい。
あのピカソでさえ、ヒット画家の絵を真似て、そこからオリジナル性が出てきた。
まずパクれ。そして今すぐやれ。
②計画を徹底する
→経営計画ができたら社員(または自分)に徹底的に刷り込む
経営計画は上層部しかわからない場合が多い。
ではなく、社員に徹底させる。
朝礼・経営計画書の穴抜きテストなど徹底的に認知させる。
③数字を決定する
→数字は言葉だ。具体的に数字に落とし込む。
友達たくさん作ってこいより、今日は友達2人作ってこい!
の方が人は行動に移しやすい。
この業界で1番をとるぞ!より、、
*業界シェアを2位の企業より3倍獲得する。
の方が明確で、その後の行動計画の作成もより具体的になる。
*「ランチェスターの法則」
④方針を決定する
→経営理念はいらない。できることを3つまで方針化する。
ボトムダウンより、まずはトップダウン経営。
⑤スケジュールを決定する
→いつ誰がどこで何をどのようにを決める。
毎年実施している行事はまずスケジュールに組み込む。
⑥計画発表会を実施する
→いい場所で、いい服装で雰囲気作りをする。
ホテルでスーツで実施するなど、、、
そこへゲストを招待する。そのゲストは銀行支店長だったり投資家だったり
仕組み化、マニュアル化できている事を外部へアピール。
ここまでできている会社は全体の3%しかいないという。
これこそが増収増益の基本で、これはいい会社だと実行している。
業態は変われど、経営の本質はここにあるのではないかと感じる。
すぐ真似て、すぐ経営計画書書きます。
自分が渦を巻くということ
面白いことに、です。
『何かを「やります!」と立ち上げた瞬間、
情報がわんさか集まってくる』
という不思議な作用が起こるのです。
そしてこれは、
あらゆる会を主催するときに、
同じ事が起こっているな、と思っております。
■なぜ、情報が集まってくるのか?
それを考えた時に、
主に「3つのルート」で情報が入り始めると思いました。
まず1つ目。
『1)「人」から情報が入ってくる』。
これは実にシンプルです。
何か「こういう会やるんです」と周りに発信すると、
そのメッセージを見た親しい知人/友人をはじめ、
「こういう情報もあるけど知ってる?」とメッセージが来たりします。
不思議と知らなかった
たくさん情報をもらえるようになりました。
皆さん、動いている人を見ているのでしょう。
*
そして、2つ目。
『2)情報が「目に飛び込んで」くるようになる』
これは脳の「直感」が働く、というイメージ。
「どうやったら効果的な会になるのだろうか?」
「どんな情報が皆さんが求めているのだろうか?」
というアンテナが立ち始めます。
パソコン上で、常に無意識下で
アプリケーションが回っているように、
その情報を探し始めます。
すると、情報が「目に飛び込んで」くるようになるのです。
どうやらこれは、脳内の、”脳幹網様体賦活系”という情報を選別する場所が
アクティベートされるから、と言われています。
実に科学的な理由です。
*
そして、3つ目。
『3)情報を整理する中で「新しい情報を得る」ようになる』
これは、主に「論理」としての思考が働くイメージです。
会を主催するとなると、資料をまとめることがあります。
すると、集まった情報を整理する中で、
自分が上手く説明できないことが見えてきます。
「わかっていること」と「わかっていないこと」に対して
自分で自覚的になっていきます。
そして、その抜けた穴(情報)を自分で気付き
埋めていくことで更にその分野に詳しくなります。
「左脳的な情報の集め方」、と言えそうです。
これも行ってしまえば、割とそうだよな、と思えます。
■そして、この「3つのルート」は
「発信する!」と決めるとアクティベートされるのです。
1,「人」からの情報キャッチ
2,「直感」での情報キャッチ
3,「理論」での情報キャッチ
この作用が、
「とりあえず会を主催する!」と決めた瞬間、
不思議なことに働き始めるよな、
と思うのです。
■そして思うに、初めてやる会で、
たとえ完璧に行かなかったとしても、
「実行したとき」 VS 「実行しなかったとき」
を比べると、
圧倒的に実行したとき(=主催したとき)のほうが
得た情報、経験したことが多いことは間違いありません。
だからこそ、
「何かその分野で情報を集めよう」
「もっとのばしていこう」
と考えるのであれば、
それが、今自分がどんなレベルでも、
その領域での会を、まず主催してみること。
すなわち、「自分が渦を巻く」ことで、
『これまで得られなかった経験や情報が集まりはじめる』
のです。
■もし自分が
「この情報は周りに提供したら喜んでくれそう」
というのがあれば、
きっとそれは、そうなのだと思います。
今のような不安な状況だからこそ、
情報を発信することで、貢献することもできるはず。
そうすれば、周りも情報が得られて、
自分も情報が集まって、ハッピーの連鎖になる。
そんなことを思っている次第です。
皆さまは、どんな情報を周りに発信したら
周りの方が喜んでもらえそうですか?
=====================
<本日の名言>
人生は人間が共同で利用するブドウ畑です。
一緒に栽培して、ともに収穫するのです。
ロマン・ロラン(フランスの作家/1866-1944)
=====================
これからの時代はファンが超大事!
■本日お勧めの一冊。
ビジネスでマーケティング
営業等に関わるような方、
または、
これから商売をしていこう
(副業などを含め)
と考える方に、
特にお勧めしたい一冊です。
結論、
「これからの時代はファンが超大事!」
という話です。
■さて、話が少し回り道になりますが
私の周りがたまたまそうなのか、
あるいはそのような情報が
目についてしまうのかがわかりませんが、
ゆくゆくは
「自分で何かしら商売をしてみよう」
と考える人が、以前より
明らかに増えているように感じます。
(副業OKという会社も増えてますよね)
しかしもし始めようとしても
「お客さん、どうやって見つければいいの?」
「このお客さんの数じゃ、食べていけないよ、、、」
と悩まれる方、非常に多いです。
実際に、お客様と出会い
関係を深めるためには、
膨大な時間と労力がかかりそうです。
出会いの数も大切そうです。
■しかし、どんな状況であろうと、
この本は、
「これからのビジネスの成功のためには、
”応援してくれるファン(たとえ少数でも)”
とことん尽くすべし!」
という理由を、説得力のある形で
理論と事例を元に語ってくれる本です。
■私はこの本を読んで、
私の商品を買って頂ける皆さま、
お仕事の機会をいただく皆さま、
応援していただける、
選んでいただける方に益々コミットをしたい、
と思わされました。
その方の人生での、
「学びと挑戦を応援する」と同時に、
「応援したくなるような新しい試みを
打ち出し続ける自分(会社)である」
ことが、先が見えない中で、
今、私と会社ができる一番大切なことだと
気付かされました。
、、、という、まずは私の感想です。
■では、この本、どんなことが
書かれているのでしょうか?
以下、概要について。
書籍の紹介より引用です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
人口急減やウルトラ高齢化、超成熟市場、情報過多などで、
新規顧客獲得がどんどん困難になっているこの時代。
生活者の消費行動を促すためには「ファンベース」が絶対に必要だ。
それは、ファンを大切にし、ファンをベースにして
中長期的に売上や価値を上げていく考え方であり、
その重要性と効果的な運用の方法を、
豊富なデータや事例を挙げて具体的に紹介する。
※Amazon本の紹介より引用
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(ここまで)
■新規顧客獲得が、
どんどん困難になっている。
その時代に色々やっても
ジリ貧(またはむしろ嫌われる)のが現状である。
*
例えば、皆さまも経験があるでしょう。
・なかなか終わらないYouTube広告
(6秒ならまだしも、30秒など許せない!)
・ネットで現れる不快なバナー
(しかも「✕」がちっちゃくて消せない、間違ってクリックしてしまう)
・資料請求したら、やたらとかかってくる営業電話
という「新規の必死な営業」に、
遭遇をしたことがあるのではないかと。
■情報がどんどん増えて、
私達も何がなんだかわからず
とりあえず申し込んでみるものの、
クリックした数に比例して届く
圧倒的な情報に打ちのめされ、
「もういらんわい!!」
と”情報疲れ”をしている。
新規顧客を獲得するのは、
「1)情報の波」
そして、
「2)人口が減少の波」
という2つの波で、
ますます厳しくなっていくのです。
これは、基本的にBtoC、BtoB、
あらゆる仕事で同じことが言えます。
■では、ビジネスをする人が、
何をどうすればよいのか?
それが
『ファンベース』
という考え方です。
*
「パレードの法則」という
有名な法則があります。
それは、別名「20:80の法則」とも呼ばれ、
具体的には、
”20%のお客様が、売上の80%を占めている”
という傾向を見つけた法則です。
(他にも、色んなことに応用できます。
組織の成果を出す営業の割合や、
成果に繋がる時間の使い方の割合など)
そして、調べてみるとこの法則は、
実際に当てはまっていることがわかりました。
大切にすべきなのは、
売上の80%を作ってくれる、
「上位20%のファン」
であり、さらに言えば、
そのうちの更に20%の
「上位4%のコアファン」
を何よりも大切にすること。
そして、価値を共に創り上げるパートナーにすること。
それが成功につながる、といいます。
■そして、その「ファンベース」の考え方を軸に、
「戦略を組み立てよ」といいます。
例えば以下の3つの王道パターン。
(ちょっとマニアックになりますが)
1)中長期ファンベース施策のみで構築する
… 焦らない。じわじわと目の前のファンを大切にし、
LTV(ライフタイムバリュー)を上げ、ファンを増やしていく。
少数のコアファンを作る
2)短期・単発施策でファンをゼロから作っていく事から始める
… 予算があるなら、ファンをゼロから作ることができる。
しかし、ファンの入り口にするためには、
最初の接点で、グッとお客様の心を掴むことが大切
3)中長期ファンベース施策を軸に、
短期・単発施策を組み合わせていく(★おすすめ)
… 今いるファンを大切にする施策を断続的に打っていく。
同時に、短期・単発施策(マーケティングイベントなど)を
組み合わせて、相乗効果を図っていくという、1)2)の複合技。
とのこと。
(このあたりが気になる方は、
是非本書をよんでみてくださいね)
■かつ、そのための姿勢として、
以下の7つを提唱します。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
<ファンベースを形にするための心構え>
{1}スモールスタートで楽しむ
{2}時間をかけることを楽しむ
{3}ファンになってもらう過程を楽しむ
{4}常連さんをお迎えすることを楽しむ
{5}ファンという少数と楽しむ
{6}コミュニティ運営を楽しむ
{7}キレイゴトを楽しむ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
とのこと。
■これらは、本当に地道で、
時間がかかり、手間もかかり、
華々しいものではないかも知れない。
しかし、
とても充実した絆の深い関係を
お客様と共創する素晴らしいもので、
これこそがこれからの時代に必要な
マーケティングではないか、
と著者は語ります。
■、、、えっ、
マーケティングに関わっていないから、
自分にはこれらは関係がない?
そんな声も聞こえそうですが、
そうは言わず聞いていただきたい。
これは何もビジネスだけではなく、
”大切な人間関係を創り、継続し、育てるための技術”
と同じである、とも言えます。
■『TED』という世界的なプレゼンテーションの会合で、
ロバート・ウォールディンガー教授がある研究結果を
スピーチしました。
それは、
75年にわたる研究からわかったことが、
”私達を健康かつ幸せにするものは、
富でも名声でも無我夢中には働くことでもなく
良い人間関係に尽きる”
ことでした。
そして、定年退職後に一番幸福な人は、
『仕事仲間に変わる新しい仲間を
自ら進んで作った人たち』
であったとのことでした。
■この「ファンベース」の考えは、
もちろんビジネスの話でもありますが、
特に上記の7つの項目は、
良好な人間関係を作り上げるためのもの、
と言えます。
ゆえに、
”大切な人間関係を創り、継続し、育てるための技術”
として、ご興味がある方は
ぜひお手にとっていただくと、
きっと気づきがある一冊になるかと思います。
よろしければ、ぜひ。
=====================
<今日の一冊>
『ファンベース ──支持され、愛され、長く売れ続けるために』
佐藤尚之 (著)
https://www.amazon.co.jp/dp/B079JRSVVQ/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_l1BaFbV7ZJZMG
=====================
お金を増やす大原則
お金は大事。でも幸せ=お金ではない。
家族や自分自身の選択肢を広げる為の道具として捉えたいですね。
お金が増える大原則の本を見つけたので、要約して記載します。
<本日の一冊>
『漫画 バビロン大富豪の教え 「お金」と「幸せ」を生み出す五つの黄金法則』
ジョージ・S・クレイソン (著), 坂野旭 (著), 大橋弘祐
【黄金に愛される7つの道具】と【五つの黄金法則】です。
まずは【黄金に愛される7つ道具】
<1,収入の十分の一を貯金せよ>
… 真理は実にシンプル。貯めなければ増えることはない。種銭がなければ増やすこともできない。
<2,欲望に優先順位をつけよ>
… 人間の欲望はキリがない。十分の一貯金して、残りでやりくりする。
それを超える欲望は切り捨てる覚悟を持つべし。
<3,貯えた金に働かせよ>
…”定期的に金が入ってくる仕組み”こそが本物の財産である。PLでなく、BSが大事である。
<4,危険や天敵から金を堅守せよ>
… 原則は”元金を守ること”。ある程度お金が溜まってくると儲け話に乗りたくなるが、それは御法度。お金の働かせ方は感覚でなく、その道に長けた人に相談すること。
<5,より良きところに住め>
… 家は住むだけの場所ではなく、住居の支払いとは”心を豊かにする投資”と考えるべし。結果、それが貯金を増やすモチベーションになる。
<6,今日から未来の生活に備えよ>
… 人は必ず老い、そして死ぬ。誰かのために、またその時のために常に備えておくこと。それが安心につながる。
<7,自分こそを最大の資本にせよ>
… 最大の投資は、自己投資。
ゼロからでも立ち上がれる力があれば、
それが最大のリスクヘッジとなる。自力をつけるべし。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(ここまで)
いかがでしょうか?
それくらい、実践できていましたか?
これが前半の「7つ道具」です。
なんとなく、そうだよな、
という感覚を持たれるかと。
■そして物語の後半で、
この”基礎編”を元に勝負に出た主人公が、
ボロボロに敗戦し、息も絶え絶えとなります。
そこで、石版に書かれた
新たに手に入れた
「五つの黄金法則」
これを手に入れ復活を遂げるのですが
以下の内容として紹介されるのです。
「7つ道具」と重複していますが、
より詳しく書かれています。
(ここから)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
次に【五つの黄金法則】
一、家族と自分の将来のために
収入の十分の一以上を蓄える者の元には
黄金は自らを膨らませながら喜んでやってくるだろう。
二、黄金に稼げる勤め先を見つけてやり、
持ち主が群れを膨大に増やす羊飼いのように
賢明ならば、黄金は懸命に働くだろう。
三、黄金の扱いに秀でた者の助言に
熱心に耳を傾ける持ち主からは、
黄金が離れることはないだろう。
四、自分が理解していない商い、あるいは、
黄金の防衛に秀でたものが否定する商いに
投資をしてしまう持ち主からは、
黄金は離れていくだろう
五、非現実的な利益をだそうとしたり
謀略家の甘い誘惑の言葉にのったり
己の未熟な経験を盲信したりする者からは
黄金は逃げることになるだろう
※引用:『漫画 バビロン大富豪の教え 「お金」と「幸せ」を生み出す五つの黄金法則』より
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
■さて、いかがでしょうか。
共感、納得する人もいれば
はて、そんなものなのかな、、、
と思う方、まちまちではないかと思います。
■しかし、個人的には、
この内容、至極原則的な内容なのだろう、と思っています。
また、そんな「お金」を連発しつつ、
特に素敵なところが最後の締めくくりは、
「結局、お金なんておまけにしかすぎない」
とお金の立ち位置について、
はっきりと言及しているところ。
あるなしに優劣はなく、
経済の潤滑油としてのお金であり、
そのお金が循環することで
世の中が発展し、人々が潤っていくべき、
お金の存在について書かれていることも、
深さを感じ、好感が持てます。
お金は大事。
でも、それが最終目的ではなく
あくまでもツールである。
いずれにしても一生懸命、働こう。
誰かの役に立とう。
そう思わせてくれる一冊、
とも言えそうです。
■漫画としても面白いですし、
特にお金の哲学を知るために、
また資産形成、資産運用の入門書を探している方に
オススメできる一冊です。
ご興味がある方は、ぜひ。
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<本日一冊>
『漫画 バビロン大富豪の教え 「お金」と「幸せ」を生み出す五つの黄金法則』
ジョージ・S・クレイソン (著), 坂野旭 (著), 大橋弘祐
https://www.amazon.co.jp/dp/B07Y5D8WF4/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_uhj-EbES6GR03
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